法規・許認可・基準
EU / CPNP
EU化粧品規則(CPNP)とは|EU上市前確認のポイントをわかりやすく解説
EU化粧品規則(CPNP)とは、欧州連合で化粧品を上市する際に関係する規則と届出制度のこと。 化粧品OEMでは、責任者、PIF、CPSR、CPNP通知、表示要件を具体的に確認しておくことが大切です。
更新日:2026年7月1日
定義と概要
EU化粧品規則(CPNP)とは、欧州連合で化粧品を上市する際に関係する規則と届出制度のこと。
EU化粧品規則(CPNP)は、EUで化粧品を上市する際の規則と通知制度に関わる用語です。CPNPへの通知だけで完了するものではなく、責任者、製品情報ファイル、安全性評価、表示要件をそろえる必要があります。
EU上市前確認のポイント
EU向け化粧品を確認するときは、EU責任者、PIF、CPSR、成分規制、ラベル表示、CPNP通知を一連で確認します。CPNPは上市前通知の仕組みであり、製品の承認制度ではない点を押さえます。
- 責任者EU域内のResponsible Personを誰にするか確認します。
- 安全性評価CPSRやPIFなど、上市前に必要な安全性・製品情報資料を整えます。
- 表示要件責任者住所、内容量、使用期限、警告、成分表示、原産国などを確認します。
- CPNP通知上市前に必要情報をCPNPへ通知し、変更時の更新も管理します。
混同しやすい点・注意点
- CPNP通知は、EU当局による販売承認を意味するものではありません。
- EU責任者、PIF、CPSRが整っていないまま通知だけ進めても実務上は不十分です。
- EUの成分規制、香料アレルゲン、ナノマテリアルは日本向け表示と別に確認します。
- 英国などEU外の地域は、EU制度とは別確認が必要です。
出典・参考
- e-Gov法令検索「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」
- 厚生労働省「化粧品基準」
- European Commission「Cosmetic Products Notification Portal」
関連用語
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。