法規・許認可・基準
(Good Manufacturing Practice)
GMPとは|製造管理・品質管理の確認ポイントをわかりやすく解説
GMPとは、製品を一定の品質で製造するための製造管理・品質管理に関する考え方や基準の総称です。化粧品OEMでは、基準名だけでなく、工場で手順・衛生管理・記録管理などがどのように運用されているかを確認することが重要です。
更新日:2026年7月1日
定義と概要
GMPは「Good Manufacturing Practice」の略です。製品を継続して一定の品質で製造するため、製造工程や品質管理を適切に管理するための考え方として使われます。
化粧品分野では、ISO 22716が化粧品の製造、管理、保管、出荷に関するGMPガイドラインを定めています。
化粧品OEMではどう関係する?
OEMメーカーを比較するとき、設備だけでなく、原料受入から製造、充填、包装、検査、保管までをどのような手順と記録で管理しているかは重要な確認項目です。
「GMP対応」という言葉だけで判断せず、どの基準を対象としているか、どの工程や工場が対象なのかを具体的に確認する必要があります。
実務で確認したいポイント
- 対象となる基準GMPという名称だけでなく、ISO 22716など、何を基準として管理しているかを確認します。
- 手順と記録製造手順、製造記録、品質記録などが定められ、追跡できる状態になっているか確認します。
- 衛生・教育管理製造区域の衛生管理や、作業者への教育が継続して行われる仕組みを確認します。
- 適用範囲どの工場・工程・製品が対象なのかを確認し、委託予定の製品との関係を整理します。
次に確認したいこと
混同しやすい点・注意点
- GMPという名称だけで、個別製品の品質が自動的に保証されるわけではありません。
- 業界や製品区分によって参照されるGMPの制度・基準は異なります。
- 「準拠」「認証」などの表現は意味が異なるため、具体的な基準と対象範囲を確認します。
- 工場を比較する際は、基準の有無だけでなく、実際の運用や記録管理も確認することが重要です。
出典・参考
関連用語
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。