化粧品OEM製造の品質を決定づける中核プロセス
「バルク製造」とは
バルク(Bulk)とは、化粧品の内容物そのもの(化粧水・美容液・ジェルなど)を指します。化粧品OEM製造における前半部分「バルク製造」は、製品の品質・安全性・使用感などを左右する最も重要な工程です。Q美ワールドは、OEMメーカーとして様々な種類・剤型の化粧品を製造するための製造釜を保有し、高精度な生産を実現しています。
「バルク製造」工程について
開発担当が設計した処方に基づいて製造指図書を発行し、全ての原料を正確に秤量します。原料の特性や最終バルクの性状に応じて複数の相に分けて調製し、段階的に混合していきます。原料投入の順序、撹拌スピード、時間、温度などを細かく設定し、精密な作業と管理によって、適正な性状・色調・香調へと仕上げます。
主な工程
- ▶ 攪拌・均質化 配合原料をかき混ぜる、全体の濃度を均質にする。
- ▶ 加温・冷却 物性によって、一定以上もしくは一定以下の温度にする
- ▶ 乳化 乳液やクリームなど、水溶性原料と油溶性原料を混ぜ合わせる
- ▶ 分散 粒子の小さい粉体原料を液体の中に均質に混ぜ込む
- ▶ 脱泡 撹拌などにより余分に混入している気泡を除去する
Q美ワールド(SSCグループ)バルク製造装設備一覧
OEMメーカーとして、ご希望の物性、内容量と生産数量、納期などに対応するため、大小様々な製造設備を保有しております。
液体製造設備
50L 真空乳化装置
300L 真空乳化装置
300L 油槽タンク・水槽タンク
500L 真空乳化装置
500L・1000L 溶解槽
2000L 真空乳化装置
2000L アジホモミキサー
5000L 真空乳化装置
粉体製造設備
100L 流動層造粒機(フローコーター)
100L 高速撹拌造粒機(ハイスピードミキサー)
200L 高速撹拌造粒機(ハイスピードミキサー)
多様な剤型に対応する製造体制
Q美ワールド(SSCグループ)は、スキンケア・ヘアケアのOEMメーカーとして、幅広い剤型に対応できる体制を整えております。
対応可能な剤型
特徴・対応領域
- 液体の剤型では、低粘度でサラサラとしたものから、高粘度でとろみのあるものまで、幅広い粘度に対応。
- スキンケア・ヘアケアのOEMメーカーでは取り扱いが少ない「クレンジングバーム」「洗顔パウダー」「カラーシャンプー」も製造可能。
- 化粧品OEMメーカーでは取り扱いが少ない「サプリメント(ハードカプセル)」「健康食品(粉体・造粒)」も製造可能。
- 化粧品グレードでの「ファブリックスプレー」「ペットケア用品」も製造。
詳細は をご覧ください。
全工程の一元管理で支える処方どおりの品質再現性
Q美ワールドの「バルク製造」管理体制
原料調達から製造、品質検査までの各工程を部門横断で統合管理し、工程記録をデータベース化することで処方に忠実な品質再現性と確実なトレーサビリティを実現しています。
研究開発
処方情報の通達
採用処方に基づき、原料の種類・配合量・注意点などを生産管理へ共有。
生産立会(必要時)
製造工程へ立会い、処方どおりの仕上がり状態を確認。
生産管理
生産計画・原料調達
製造担当と日程を調整し、原料のリードタイム・所要量を計算して最適に調達。
原料在庫管理
品質管理の検収後、在庫保管や拠点間移動を管理。
品質管理
原料検収
間接検査により原料の受入確認を実施し、使用可否を判定。
バルク品質検査
製造後のバルクを規格に基づき検査し、合格品について試験成績書を作成。
製造
バルク製造
製造指図書に基づき、原料を秤量・混合し、処方どおりの性状へ仕上げる。
次工程へ引渡し
合格したバルクを「充填包装」工程へ引渡し。