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品質保証・試験

サンプリング検査とは|品質管理の確認ポイントをわかりやすく解説

サンプリング検査とは、対象全体の一部を抜き取って確認し、その結果をロットなどの判定に利用する検査方法のことです。一部を確認した結果がそのまま対象全体の品質を保証するわけではありません。

更新日:2026年7月1日

定義と概要

サンプリング検査とは、対象全体の一部を抜き取って確認し、その結果をロットなどの判定に利用する検査方法のことです。対象のすべてを確認する全数検査とは異なり、一定の手順に基づいて抜き取った一部の結果から、全体についての合否判断を行います。

サンプリング検査は「どのように対象を抽出して確認するか」という検査方法を表す言葉です。これに対して、受入検査は「どの段階・目的で検査を行うか」を表す言葉であり、受入検査の中でサンプリング検査の手法が使われることもあります。両者は対象を分ける言葉ではなく、視点の異なる言葉として理解する必要があります。

サンプリング検査は、あくまで抜き取った範囲についての確認結果であり、一部を確認しただけで対象全体の品質が保証されるわけではありません。抜取数や合格判定の考え方は、対象のリスクや取引条件によって異なります。

化粧品OEMではどう関係する?

化粧品OEMでは、原料や資材、場合によっては製品についてサンプリング検査が行われることがあります。抜き取る数や判定方法は対象や条件によって異なるため、どのような考え方で実施されているかを事前に確認しておくことが重要です。

サンプリング検査の結果は、対象となるロットや試験条件とあわせて記録しておくことで、不具合が発生した際の原因調査に役立ちます。

実務で確認したいポイント

  • 抽出方法との関係サンプリング検査は、対象をどのように抜き取って確認するかという検査方法を表す言葉です。
  • 全数検査との違い対象のすべてを確認する全数検査とは異なり、一部の確認結果から全体についての判断を行います。
  • 受入検査との違い受入検査は検査を行う段階・目的を表す言葉であるのに対し、サンプリング検査は対象の抽出方法を表す言葉です。
  • 判定の限界抜き取った範囲についての確認結果であり、対象全体の品質を保証するものではないことを踏まえて判定に用います。

次に確認したいこと

混同しやすい点・注意点

  • サンプリング検査は、対象全体の一部を確認する方法であり、確認した範囲だけで対象全体の品質を保証するものではありません。
  • 抜取数や合格判定の考え方は対象や条件によって異なるため、個別に確認する必要があります。
  • サンプリング検査と受入検査は、検査方法と検査の目的・段階という異なる視点の言葉であり、同じ意味ではありません。
  • 対象のリスクが高い場合、サンプリング検査ではなく全数検査が選ばれることもあります。
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。
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