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ヴィーガンコスメ認証とは|表示・法規上の確認ポイントをわかりやすく解説
ヴィーガンコスメ認証とは、動物由来原料等について、各認証・商標制度が定める基準への適合を確認する仕組みの総称のことです。世界共通の一つの認証制度ではありません。
更新日:2026年7月1日
定義と概要
ヴィーガンコスメ認証とは、動物由来原料等について、各認証・商標制度が定める基準への適合を確認する仕組みの総称です。
認証制度ごとに、動物由来原料、原料の製造工程、加工助剤等、動物実験、交差混入・製造管理、認証マーク使用等の扱いが異なり得ます。代表例として、The Vegan SocietyのVegan TrademarkやV-Label等がありますが、ある認証団体の基準を、全世界の「ヴィーガンコスメ」の法的共通定義として一般化することはできません。
「ヴィーガン」と「cruelty-free(動物実験をしていないこと)」は同義ではありません。一部のヴィーガン認証制度は動物実験に関する基準も持っています。例えばVegan Trademark Standardsには、製品・成分の開発において企業主導または企業のために行われる動物実験を対象とする基準がありますが、動物実験をしていないことだけでヴィーガン認証になるわけではなく、逆にヴィーガン認証を受けていることが、その認証にすべての動物実験基準が含まれることを意味するわけでもありません。
動物由来原料が入っていないというだけで、自動的に第三者認証済みになるわけではありません。
化粧品OEMではどう関係する?
化粧品OEMでは、原料名だけで判断せず、必要に応じてサプライヤー資料、原料由来、製造工程、加工助剤等の確認が関係します。認証を取得する案件では、ブランド、原料サプライヤー、OEM会社、認証団体等の役割を案件ごとに整理し、責任主体を一律に固定しません。
成分表示だけで認証適合を完全に判定できるとは限らず、交差混入等の扱いが全制度で同じとは限りません。認証取得が製品の安全性・効能を保証するものでも、薬機法等の法規適合を代替するものでもありません。
実務で確認したいポイント
- 認証制度・基準どの認証・商標制度を利用するか、基準の違いを踏まえて検討します。
- 原料由来・製造工程動物由来原料の有無だけでなく、原料の製造工程や加工助剤等も確認します。
- 動物実験・製造管理動物実験に関する基準や、交差混入等の製造管理条件を確認します。
- 表示・認証マーク認証マークの使用条件を、認証制度側のルールに沿って確認します。
次に確認したいこと
混同しやすい点・注意点
- 世界共通の一つのヴィーガン認証ではありません。
- ヴィーガンとcruelty-freeは同じ意味ではありません。
- 動物実験をしていないというだけで、ヴィーガン認証になるわけではありません。
- 動物由来原料がないというだけで、第三者認証済みになるわけではありません。
- 成分表示だけで、認証適合を完全に判定できるとは限りません。
- 認証制度ごとの動物実験基準がすべて同一とは限りません。
- 交差混入等の扱いが、全制度で同じとは限りません。
- 認証取得が製品の安全性・効能を保証するものではありません。
- 認証取得が薬機法等の法規適合を代替するものではありません。
- 認証マークを自由に表示できるわけではありません。
出典・参考
関連用語
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。