品質保証・試験
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漏れ試験とは
漏れ試験とは、容器や包装の密閉部などについて、所定の条件で内容物の流出や気体の漏出などを確認する試験です。
更新日:2026年10月14日
定義と概要
化粧品では、キャップ・中栓・ポンプの接合部、チューブやパウチのシール部などが対象になります。倒立・横置きでの観察、圧力差を利用する方法などから、容器と内容物、検出したい不具合に合う条件を選びます。
漏れは容器適合性試験で扱う評価項目の一つです。容器適合性には材質への影響や吐出性なども含まれ、漏れ試験だけで全体の適合性は判断できません。
化粧品OEMではどう関係する?
OEMでは実際の内容物、充填量、容器、締付け・シール条件を合わせて確認します。輸送・保管・使用時に想定する姿勢や温度なども試験計画へ反映し、どの状態を不適合とするかを事前に定めます。
Q美ワールドへの相談では、漏れた箇所、発生条件、対象ロット、容器仕様とサンプルを整理してください。設備ページで充填・包装工程を確認したうえで、実施可能な試験と製造条件を相談します。
実務で確認したいポイント
- 密閉部と試料の状態空容器と実液入り容器では評価条件が異なります。容器単品、組立後、充填後のどの段階を調べるかを明確にします。
- 試験条件と検出限界姿勢、時間、温度、圧力条件、観察方法を記録します。方法によって検出できる漏れの大きさや種類が異なります。
- 量産での確認方法開発時の評価と工程内検査を分け、抜取数・頻度、不適合品の隔離、再確認の扱いを定めます。
次に確認したいこと
混同しやすい点・注意点
- ASTM D3078は軟包装の気泡による漏れ検出を扱う規格で、すべての化粧品容器にそのまま適用する共通試験ではありません。試験条件は製品に合わせて決めます。
- 合格は実施した条件と試料についての結果です。将来の漏れ、輸送中の破損、すべてのロットの無不良を保証しません。
出典・参考
関連用語
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。