インフルエンサーマーケティングとは|市場・販売戦略の確認ポイントをわかりやすく解説
更新日:2026年7月1日
定義と概要
インフルエンサーマーケティングとは、SNS等で影響力を持つ人物を通じて、商品やブランドの認知・理解・購買等へつなげるマーケティング手法のことです。誰に、どの媒体で、誰を通じて、何を伝えるかを設計する施策・チャネル活用の手法です。
インフルエンサーマーケティングは、SNSコスメと完全に同義ではありません。SNSコスメはSNSを通じて認知・購買検討が広がる化粧品・市場側の呼称であり、インフルエンサーマーケティングは影響力を持つ人物を活用して情報発信するマーケティング手法です。
インフルエンサーマーケティング=SNS広告全般という意味でもありません。SNS上での情報発信には、ブランド自身の発信、広告、インフルエンサーの起用など複数の手法があり、その中の一つとして位置づけられます。
日本では2023年10月1日から、一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難な表示が、景品表示法上の不当表示として規制されています。インフルエンサーへの依頼・指示、対価や商品提供、投稿内容への関与等の実態から投稿が事業者の表示と判断される場合は、一般消費者が広告であることを判別できる表示が必要です。商品提供を受けた投稿がすべて自動的に事業者の表示となるわけではなく、事業者の関与や投稿内容等の実態に基づいて個別に判断されます。
化粧品OEMではどう関係する?
化粧品OEMでは、施策の目的、対象顧客、媒体、起用する人物とブランドとの適合、発信内容を整理し、商品仕様や表示との整合を確認します。発信内容は実際の商品仕様・根拠と整合している必要があり、企業側と発信者側で伝える内容や運用条件を確認します。
フォロワー数が多いほど成果が高いとは限らず、有名人を起用すれば必ず売れるというものでもありません。投稿すれば必ず認知が上がる、SNSで話題になれば必ず受注・売上につながる、というものでもありません。
実務で確認したいポイント
- 施策目的認知、理解、購買のどこを目指す施策かを整理します。
- 対象顧客・媒体誰に、どの媒体で伝えるかを整理します。
- 起用人物との適合起用する人物の発信内容や層が、ブランド・商品と合っているかを確認します。
- 発信内容・成果確認発信内容が商品仕様や根拠と整合しているか、投稿後の反応をどう確認するかを整理します。
次に確認したいこと
混同しやすい点・注意点
- フォロワー数が多いほど成果が高いとは限りません。
- 有名人を起用すれば必ず売れるというものではありません。
- 投稿すれば必ず認知が上がるというものではありません。
- SNSで話題になれば必ず受注・売上につながるとは限りません。
- インフルエンサーはSNSコスメと同義ではありません。
- インフルエンサーマーケティングはSNS広告全般と同義ではありません。
- 一度の投稿だけで施策効果を判断できるものではありません。
- フォロワー数だけで起用を判断するものではありません。
- 個別の投稿方法や表示の適法性について、このページで判断するものではありません。