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ブランディング・マーケティング

ブランドストーリーとは|企画・ブランド設計の確認ポイントをわかりやすく解説

ブランドストーリーとは、ブランドの背景、成り立ち、想い、価値観等を伝えるための物語・文脈のことです。ブランドストーリー=ブランドコンセプトではありません。

更新日:2026年7月1日

定義と概要

ブランドストーリーとは、ブランドの背景、成り立ち、想い、価値観等を伝えるための物語・文脈のことです。創業のきっかけ、開発の背景、こだわり、届けたい想い等を、物語として言語化・表現します。

ブランドストーリーは、ブランドコンセプトと同じ意味ではありません。ブランドコンセプトは「誰に何を提供するか」を示す上位の企画軸であり、ブランドストーリーは、その背景や想いを伝える物語です。ブランドストーリーがあればブランドコンセプトも自動的に完成する、という関係ではありません。

ブランドストーリーは、キャッチコピーとも同じものではありません。キャッチコピーは短い言葉での表現手段の一つであり、ブランドストーリーはより広い文脈・物語として構成されます。また、会社沿革そのものとも同義ではなく、沿革の中から、ブランドとして伝えたい背景や想いを選び、物語として整理したものがブランドストーリーです。

ブランドの創業背景、開発背景、価値観等の事実をストーリーとして表現する場合であっても、物語化したからといって事実と異なる内容を作ってよいわけではありません。また、ストーリー内の表現だけで、商品の効果効能を証明できるわけでもありません。

化粧品OEMではどう関係する?

化粧品OEMでは、ブランドストーリーで語る開発背景やこだわりが、実際の処方、原料選定、製造工程等の事実と整合しているかを確認します。ストーリー上の表現を優先して、実際にない事実を製品説明へ盛り込むことはできません。

ブランドストーリーは、パッケージデザインや、ブランド名・商品名を考えるネーミング開発とあわせて検討されることがありますが、ブランドストーリーを作ればそれらが自動的に完成するわけではありません。良いストーリーであれば必ず売れる、感動的であるほど良い、ということも一律には言えません。

実務で確認したいポイント

  • 背景・想いの整理創業の背景、開発の背景、こだわり、価値観等を整理します。
  • 伝えたい文脈の言語化整理した背景・想いを、物語としてどう伝えるかを言語化します。
  • 事実との整合ストーリーの表現が、実際の処方や製造工程等の事実と整合しているかを確認します。
  • 他要素との組み合わせパッケージデザインやネーミングと組み合わせる場合、役割の違いを確認します。

次に確認したいこと

混同しやすい点・注意点

  • ブランドストーリーはブランドコンセプトと同じ意味ではありません。
  • ブランドストーリーはキャッチコピーと同じ意味ではありません。
  • ブランドストーリーは会社沿革そのものと同義ではありません。
  • ブランドストーリーを作れば、ブランドコンセプトも自動的に完成するわけではありません。
  • 物語化したからといって、事実と異なる内容を作ってよいわけではありません。
  • ストーリー内の表現だけで、商品の効果効能を証明できるわけではありません。
  • 良いブランドストーリーであれば、必ず売れるというものではありません。
  • 感動的であるほど良い、と一律に言えるものではありません。
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。
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