契約・取引・ビジネス
か
金型費とは|取引条件の確認ポイントをわかりやすく解説
金型費とは、オリジナル容器・部品等の成形用金型を新たに作成する際に発生する費用のことです。金型費=すべてのOEM商品で発生する費用ではありません。
更新日:2026年7月1日
定義と概要
金型費とは、オリジナル容器やパーツを成形するための金型作成にかかる費用のことです。既製容器や既存部品等を使用する場合など、新規金型を作成しないケースでは発生しないことがあります。
金型費は、試作費とは異なる費用です。試作費は試作品の作成費用を指し、金型費は成形用金型を作る費用を指します。
金型費は、版下データの制作費用やパッケージデザイン費とも別の概念です。それぞれ何の作業・成果物に対する費用かを分けて確認します。
金型の所有、保管、使用権、修理、更新、廃棄、他社への持ち出し等の扱いは、金型費を支払ったという事実だけから自動的に決まるものではありません。契約・取引条件として個別に確認します。
化粧品OEMではどう関係する?
化粧品OEMでは、オリジナル容器やパーツを新規作成するかどうかによって、金型費が発生するかどうかが変わります。オリジナル容器を採用すれば必ず金型費が必要というわけではなく、既製容器を使う場合は発生しないことがあります。
金型費を支払ったことが、金型所有権が必ず依頼主へ移ることや、自由に持ち出せることを意味するわけではありません。金型を永久に使用できるとも限らず、所有・保管・使用権等の条件は、契約ごとに確認する必要があります。
実務で確認したいポイント
- 金型作成対象オリジナル容器やパーツのうち、何を成形する金型かを確認します。
- 初期費用金型作成にかかる初期費用として、何が含まれるかを確認します。
- 仕様変更仕様変更が金型費や金型そのものへどう影響するかを確認します。
- 所有・保管等の確認金型の所有、保管、使用権、修理、更新、廃棄等の扱いを契約・取引条件として確認します。
次に確認したいこと
混同しやすい点・注意点
- OEMでは必ず金型費が必要というわけではありません。
- オリジナル容器なら必ず金型が必要というわけではありません。
- 金型費を払えば金型所有権が必ず依頼主へ移るとは限りません。
- 金型費を払えば自由に持ち出せるとは限りません。
- 金型を永久に使用できるとは限りません。
- 金型費は試作費と同じ意味ではありません。
- 金型費はパッケージデザイン費と同じ意味ではありません。
- 金型費は版下費と同じ意味ではありません。
関連用語
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。