処方・成分
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コラーゲンとは|処方設計時の確認ポイントをわかりやすく解説
コラーゲンとは、タンパク質の一種で、化粧品では保湿や感触調整などを目的として配合されることのある成分です。
更新日:2026年7月1日
定義と概要
コラーゲンとは、タンパク質の一種で、化粧品では保湿や感触調整、製品コンセプトの表現などを目的として配合されることのある成分です。化粧品原料として使われるコラーゲンには、原料の種類や加工方法などの違いがあり、実際の性質は採用する原料によって異なります。
人体にもコラーゲンは存在しますが、化粧品に配合されるコラーゲン原料の働きを、体内のコラーゲンの働きと同じものとして説明することはできません。本用語集では、化粧品原料としての位置づけに絞って扱います。
コラーゲンは、ヒアルロン酸やレチノール、セラミドなど、保湿や感触調整の目的で使われることのある他の成分とは、それぞれ異なる原料・成分です。同じ「保湿成分」と分類されることがあっても、同じ働きを持つとは限りません。
化粧品OEMではどう関係する?
化粧品OEMでは、コラーゲンを採用する目的、原料の仕様、処方全体との組み合わせなどを確認しながら、配合を検討します。原料によって性質が異なるため、狙う使用感に合うかを試作で確認することが重要です。
また、コラーゲンを配合する場合は、処方設計の中でどのような製品コンセプトとして位置づけるかを整理し、表示や訴求の内容が実際の配合目的とずれていないかを確認します。化粧品として認められる範囲を超えた効能・効果を表示することはできません。
実務で確認したいポイント
- 採用目的保湿感、感触調整、製品コンセプトなど、コラーゲンをどのような目的で採用するかを整理します。
- 原料仕様原料の種類や加工方法によって性質が異なるため、採用する原料の仕様を確認します。
- 処方との組み合わせ他の成分や剤形との組み合わせの中で、狙う使用感が実現できるかを試作で確認します。
- 表示・訴求との整合配合目的と、実際に表示・訴求する内容がずれていないかを確認します。
次に確認したいこと
混同しやすい点・注意点
- 化粧品原料としてのコラーゲンを配合することが、肌のコラーゲンを補充したり、体内のコラーゲン産生を促したりすることを意味するものではありません。
- コラーゲンの配合によって、しわの改善や若返りなどの効果を断定的に説明することはできません。
- コラーゲンは、ヒアルロン酸やレチノール、セラミドなどの他の成分と同じ働きを持つとは限りません。
- 原料の種類や加工方法によって性質が異なるため、具体的な性質は採用する原料ごとに確認する必要があります。
関連用語
本ページは化粧品OEMに関する一般的な情報提供を目的としており、個別製品の効果・効能を保証するものではありません。